メシも喰ったし写真でも・・・東京の街々や旅先のスナップ写真。

ライカM8で捉えた東京の街々や旅先のスナップ写真と
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中華街の路地裏。ちょっと休憩中。

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ちと、話題的に中華街ネタが尽きてきたので、たまには仕事の話しでも少々。

わたしはグラフィックデザインや平面アートと呼ばれる世界で仕事をしています。
この5、6年は、さまざまな団体や美術大学のお声掛けで講演や特別講義をさせていただくことも多く、若い方たちと接する機会が増えています。
とくに美大生などは私の半分くらいの年齢なので、本当に若いというか、瑞々しいというか、ついじゅるり・・・じゃなくて、目の輝きとか希望に満ちた雰囲気に元気を分けていただいたりしています。
で、そういう彼ら/彼女たちにお話しをする際、主催者の方にかならずお願いされるのが「どうやれば成功するか」という話題。
「そんな秘訣があるなら、私が知りたいですよ」とは言えないので、あれこれ考えるのですが、当然ながらコレっていうテクニックみたいなものはない。
ただ、「もっとも大切なことはコミュニケーション能力」という話しだけは毎回させていただいています。
クライアントさんが本当にしたいことは何なのかを一生懸命ヒアリングして、予算の範囲に収めるためのアイデアを提案し、お互いに(予算の範囲で)いちばん幸せになれる方向を探っていく、とかとか、ず〜っと昔からそこら中で言われ続けている、当たり前の話しってヤツです。

どんな仕事でもそうですが、人間がスキルで評価してもらえるのは20代のうちだけ。
30代、ましてや40代にもなると、スキルなどは持っているのが当然。
むしろ、全体を見渡しつつものごとを勘案し、ときにいや〜なトラブルや苦情をゴクッと飲み込みつつ、素知らぬ顔で仕事をブン回す。
そんな能力が問われるようになってきます。

ただ、この業界はコミュニケーション能力の意味をちょっと誤解している方が多いのも事実。
とくに代理店系の方に多い。
すごくマメに連絡をくれるし、食事もおごってくれるし、飲みにも連れて行ってくれる。
ともかく仲良くしよう、人間関係を円滑にしようと努力してくれるんですが、必要なのはそういう「飲みニュケーション」みたいなのじゃないぞ、と言いたくなることもしばしば(ToT
お前がやるべきコミュニケーションというのは、いま手がけている仕事のゴールを設定し、それに向かってきっちり段取り、みんなが迷ったり困ったりしないようにすることだろう、と。
(もちろん、代理店の方でも優秀な方はほんとうに優秀です。そういう方と一緒だと、ほんと楽をさせていただけます)。

こんな話しを大学生や働き始めの方々にしても、彼らにとっては10年近く先の話しですんで、なかなかピンときてもらえないわけですが、10年後というのは10年経てば確実にやってきます。
その時までに「そういえば、そんな話しをむかし聞かされたな〜」なんて思い出してもらえたらうれしいな、と。
でも、意外とこの話題は学生ウケするんですよね。
実は彼らもおぼろげながらに、けっこう分かっているのかな、なんて思ったりもします。

<追記>
ファームウェアアップデートで、分離シャッターがM8でも使えるようになりましたね。
さっそくアップデートしてみましたが、ちょっといい感じ^^;
じつはこの1点だけはM8.2がうらやましくて、やせ我慢していたんですが、これで今夜からぐっすり眠れそうです。
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by maharaja-king | 2009-03-03 12:56 | 横浜・鎌倉・湘南