黒い岩を背景に、青い水と白い飛沫が美しい滝。ひさびさに真面目に撮ってみましたよ。
三脚を立て、単体スポットメーター(ペンタックスのデジスポ)を使って測光し、計算尺使って露出を決めて・・・とものすごく久しぶりにフルマニュアルで真面目に滝を撮ってみましたよ。
滝の流れの上の方(いちばん明るいところ)をメインで測光し、葉っぱの部分と岩肌の影の部分など何カ所かもサブで測光。
水の明るい部分をハイライト際近辺になるように露出設定しても岩の影がちょっと潰れるくらいですむので、その設定でパシャッと。
たしかシャッタースピードは2秒か1.5秒でした(忘れちゃったw)。
ロングシャッターなんで、上側の葉っぱが風で揺れて思いきっりブレているのがご愛敬。
こういう写真って、あんまり工夫がなくって面白味に欠けるんですが、なんか久しぶりに真面目に写真を撮ってるなぁ、みたいな気分になって楽しかったです。
何分ここで粘ってたか覚えてないんですが、ファインダーを覗いたのは、最初に構図とピントを合わせるための数十秒だけ。
あとの数分はスポットメーターと計算尺を相手にず〜っと格闘していました。
で、せっかくスポットメーターを持っていったのに、使ったのはこの1回だけ(^^;
ひたすら荷物になるだけの存在でしたよ。
気分的には内蔵TTLの中央重点でも良かったんじゃないの?みたいな感じ。
スポットメーターって何?という方は、こちら。
やっぱ、気楽なスナップの方が性に合ってるかも(^^;
でも、GW中に華厳の滝とか撮りに行っちゃいそうw
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青い水に葉っぱの緑が映り込んじゃったり。
ルート的に、上の写真の滝よりけっこう前にあった岩場の水面です。
水がほんとうにきれいで、木の葉っぱが映り込んじゃったりなんかして、レッツ!バスロマン色なグラデーションになっていました。
ちなみに、この写真のあたりは足場がすっごく悪い上に、ごっつい岩が頭をぶつけるのにちょうど良い高さと角度で突き出ていたりして、かなり死と隣り合わせの撮影スポットでした。
by maharaja-king
| 2009-04-28 16:18
| 山・湖畔・渓谷