サイクリング途中のカップル。森の入り口でちょっと休憩中って感じ。
今回、砧公園に行った目的のひとつに、ある意味初心に返って、そこにいる人たちの表情とか仕草を丁寧に撮ろう、というのがありました。
小技を使ってどうこうするというよりは、パンフォーカスのピントもマジメにつくり、露出も地道に測り、仕草や表情をきちんと観察して良い瞬間をとらえられたらな〜って感じです。
そういうのがいちばん難しいんですけどね(^^;
おかげで手間もかかるし、カット数も減るしだったんですが、ちゃんと向き合って写真撮ってます感があって、楽しい1日でした。
写真は、サイクリングの途中で休憩しているカップルです。
彼氏、すごい汗かいてますw
最初この自転車は二人乗り用だと勘違いしてしまって、ハンドルが前後についてるけど、これどっちに向かって進むわけ?漕ぐ力の強い方?とか変なことばかり考えてしまいましたよ(^^;
よく見りゃ、2台のロード系自転車を重ねて置いてあるだけって分かるんですが、一度思いこんじゃうと、しばらくダメですねw
ちなみに砧公園は、公園をグルッと回る周遊コースがあるんですが、歩行者用とサイクリング用がきちんと分けられています。
そのせいか、自転車を持ってくる人が多く、自転車写真を撮るにももってこいのスポットだったりします。
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いー感じに熟睡しています。
こちらは、大きな木の木陰で昼寝をしているご年配のカップルです。
おばあちゃんの方は帽子をかぶって熟睡中。
おじいちゃんの方は、よく分からないんですが、手元でなにかを一生懸命いじってらっしゃいました。
隠居して、ふたりで公園散歩して昼寝なんて、良いですよね〜。
自分よりはるかに年上の方々を相手に「ほほえましい」というのも、考えてみればえらく失礼かな、とは思うんですが、まあ、ほほえましい光景でした(^^
じつはこの写真が、パンフォーカスをつくるうえでいちばんマジメに撮ったヤツです。
パンフォーカスといえどもピントの優先順位はあるわけなんですが、手前の木とおじいちゃんとの距離がけっこうあるこういう状況はやりづらいんですよ。
ただ、どうしても手前の木を大きくシャープに入れたかったので、木とおじいちゃんを何度も測距して、ついでに自分も前後移動して、手前の木優先のパンフォーカスをつくって撮ってきました。
その間、おばあちゃんはピクリとも動かないし、おじいちゃんはたまに左右にユラユラ揺れるくらいだったんで、落ち着いて作業ができましたよ。
で、ぜんぜんこっちに気づかないし、ピクリとも動かないのを良いことに、そ〜っと数メートルの距離まで近づいて、入射で測光もしちゃいましたw
気づかれたらマッハダッシュで逃げようくらいの心意気だったんですが、いまから思うと、ちょっと失礼すぎましたね(^^;
by maharaja-king
| 2009-07-21 14:22
| 散歩&公園