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メシも喰ったし写真でも・・・東京の街々や旅先のスナップ写真。

ライカM8で捉えた東京の街々や旅先のスナップ写真と
フォトスポット紹介を中心にノンビリやっております。

楽しげなコメントをお待ちしております。
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展示車両の中でパシャッと。気分は終着駅。

展示車両の中でパシャッと。気分は終着駅。_c0191707_21471139.jpg


9月11日のエントリーとはまた別の展示車両の中で撮った一枚です。
イメージ的には「旅の終わり」って感じ。
女性が被写界深度からやや外れたあたりでシャッターを落とすって感じで、柄にもなく、ちょっとだけ小技を使っています。
場所は13日にアップしたプラットフォーム写真に写ってる車両の中だったような。
こうやってみると、むかしの列車の座席って、背筋が伸びてすっごく姿勢が良くなっちゃいそうな椅子ですよね。
座るとちょっとつらいくらいでした。
私も姿勢というか背筋を伸ばすように気を使っている方なんですが、むかしの人はもっと姿勢がよかったのかな・・・?
と考えて記憶をたどってみると、小学生の頃に習字を習っていた近所のおじいちゃん先生はいつも背筋がピン!と伸びていてカッコよかったかも。
大戦中は騎兵隊の大尉だったそうなんで、訓練の賜物だったのかもしれませんけど。
礼儀に厳しい人で、よくパイプで頭を叩かれましたがw

展示車両の中でパシャッと。気分は終着駅。_c0191707_21563292.jpg


で、こっちはなんの車両から撮ったのかすっかり忘れちゃいましたけど、「おちやのみず」に到着って感じの一枚です。
むかしって「ゃ」じゃなくて「や」なんですよね。
キャノンじゃなくてキヤノン、富士フィルムじゃなくて富士フイルム、みたいな。
# by maharaja-king | 2010-09-18 21:59 | 博物館とか

蛍光灯で照らされた新幹線の車内をXファイル風味で。

蛍光灯で照らされた新幹線の車内をXファイル風味で。_c0191707_16445811.jpg


鉄道博物館に展示されていた、初代新幹線の車内です。
「0系」というんだそうですね、知りませんでした。

この車内もまた、例によって薄暗かったのでISO感度はアゲアゲ。
昨日までのモノクロとは逆に、こっちはノイズが出てこないようトーンを大事に操作しながら仕上げてみました。
蛍光灯の光とその映りこみで「X」を作りたかったんですが、若干上下がズレちゃってますね。

外から見た姿は、丸っこくて青と白で塗られてて、まさに記憶にあるとおりのThe 新幹線!って感じ。
改めて見るとかわいらしいデザインだったんだなぁと外観も撮ってはみたんですが、なにをどうやっても面白い写真にならなかったので、アップするのはあきらめました。
# by maharaja-king | 2010-09-15 16:53 | 博物館とか

さみしい夜のプラットフォーム・・・みたいな。

さみしい夜のプラットフォーム・・・みたいな。_c0191707_2147234.jpg


夜半のプラットフォームに降り立った私を出迎えてくれたのは、肌を刺すような寒さだけ。
でも、いまの私にはそれがなぜか心地良く・・・。

と、演歌チックなウソをここまで書いてみたら、ほんとうに背中が痒くなってきました。
8時ちょうどのあずさ2号で帰りたくなるくらいに。
ウソ出だしシリーズは私には無理なのかも。

写真は、プラットフォーム付きで展示されていた電車の車両です。

ここの面白いところは数種類だけとはいえ駅弁を売っていて、いくつかの展示車両の中で食べられるところ。
冷め切ってるし、豪華なわけでもないお弁当なんですが、なんか電車の中で食べると楽しくなってしまうから不思議ですよね。
お弁当も写真にとっておけばよかった。
# by maharaja-king | 2010-09-13 22:07 | 博物館とか

ブログをほったらかし過ぎてしまった・・・。

ブログをほったらかし過ぎてしまった・・・。_c0191707_21412230.jpg


都会の乾ききった風に痛みきった心を癒すため、東北へと向かう列車に飛び乗りました。
そんな車内で熱心にファインダーを覗く女性。
つられるようにファインダーを覗く私・・・。

と、ここまでメランコリックなウソを書いてみたら体が痒くなってきました。
で、ここからが本編ですが、今日は埼玉県にある鉄道博物館というところに行ってきました。
鉄道に関しては、移動手段としてたまに乗ると便利ってこと以外まったく興味がないんですが、他に行くところもないしってんで出かけてみましたよ。

そしたらこれが、予想以上の面白さ。
まだ日本人がチョンマゲをやめたばっかりのころ、時速50km以上で走ると鼻血が出て死ぬんだとか信じていた頃の古い列車(陸蒸気?)から、最新ではないけど古いというのもどうかって感じの中途半端な年代物まで、いろんな列車が展示してありました。
そのうちの何台かは、実際に中に入って座ることもできたり。
上の写真も、そんな展示車両のなかで撮った一枚です。

館内はともかく暗くって、ISO感度を640まで上げてやっとって感じ。
で、私のカメラはISO感度を上げるとノイズがノリノリになるのを思い出し、せっかくだからボカシ気味でレトロな雰囲気にしてみようかなと。
仕上げもそんな感じ。
むかしで言うと、現像を押した上に号数の高い印画紙で焼くとこんな感じの雰囲気になりました。
懐かしい。

ブログをほったらかし過ぎてしまった・・・。_c0191707_21534663.jpg


で、こっちは同じ展示車両の車窓を撮ったものです。
窓の外側がおもいっきり博物館していて如何ともし難かったので、絞り開放で思いっきりボカシてごまかしてみました。

わざわざ東京を縦断して埼玉くんだりまで行ったわけですが、蒸気機関車のことを「デゴイチ」というのかと思っていた私に、「あれは型番だったのね」と悟れせてくれたり、とても良い場所でしたよ。
# by maharaja-king | 2010-09-11 21:59 | 博物館とか

北前船の里から尼御前岬へ。金沢の最終日は、思いっきり観光気分で。

北前船の里から尼御前岬へ。金沢の最終日は、思いっきり観光気分で。_c0191707_21384396.jpg


金沢滞在の最終日は、できるだけ小松空港の近くで時間を過ごしたかったので、車で10〜20分くらいの位置にある北前船の里というところを見に行きました。
いわゆる船主さんというか大金持ちの家を資料館として公開しているものです。
当時の大金持ちの生活って、こんなだったんだ〜という豪壮さ。
着物がいっぱい飾ってあったり、当時の船の模型が展示されていたりと、見所もいっぱい。
また、当時の営業ツールとして納品先に配っていたパンフレットというか、いまでいうフライヤーが何十枚も展示されていて、職業意識がフツフツと湧いてしまいました。
ほとんどのフライヤーは日の出の図案を背景に七福神があしらわれている明るいイメージのものが多く、かならずカレンダー(といっても祝祭日だけのっているもの)がレイアウトされていました。
やっぱ、当時も捨てられちゃわないように工夫していたんですね。
で、写真はその資料館からまたちょっと離れた庄屋さんの家で撮った一枚です。

北前船の里から尼御前岬へ。金沢の最終日は、思いっきり観光気分で。_c0191707_21503425.jpg


北前船の里から尼御前岬へ。金沢の最終日は、思いっきり観光気分で。_c0191707_2154494.jpg

その後で、尼御前岬に移動。
逃亡中の義経一行の中にいた尼御前さんが、「このまま足手まといになっちゃうのもなんだし」ということで、ここから身を投げたという曰くのある場所なんだそうです。
たしかに、かな〜りの断崖絶壁。
でも、海が信じられないくらい透明で、とてもきれいでした。
# by maharaja-king | 2010-05-12 21:54 | 京都・金沢